さて放送時より気になっていたのですが、当時は絵がなんか古臭い？かなと感じていました。
今は特にそうでもないので今月初めより見始め、ようやく全話見ることができました。
僕はノイタミナのアニメが好きでいろいろ視聴していますが、ピングドラムも例に外れずすごくおもしろかったです。

あらすじ

主人公は「しょうま」という男子高生とその双子の兄「かんば」
初めは妹のひまりちゃんが水族館で倒れ息をひきとりました。
が、病院ですかね？で突然亡くなったはずのひまりちゃんが息を吹き返し、突拍子もなく「生存戦略～！」と叫びます。すろとなんか別時空に連れていかれ、人格が帽子の中の宇宙人に代わっているらしく「妹を救いたくばピングドラムを手に入れよ」といつもとは違う口調のひまりちゃんこと、宇宙人の命令によって物語が動き始めます。

感想ですが、
家族のために奮闘する兄弟、中盤妹を救うためには大量のお金が必要になり
かんばは大金を稼ぐため両親の残党と共に悪事を働き始めます。
自分自身を犠牲そして世界を敵に回してでも救いたいというかんばの気持ちがすごく伝わって
居た堪れない気持ちになりました。僕も同じ状況ならかんばと同じ事をするかもなぁなんて考えたり、終盤かんばが「こうしてやりたかった」としょうまに銃を突き当てたときはヒヤっとしましたね。あの仲良し兄弟がまさか・・・と、大丈夫でしたがｗ
そしてなんやかんやでりんごちゃんという女の子がピングドラムの正体、基呪文を突き止めピングドラムで、運命を乗り換えました。が代償でやかれてしまいそうなりますが、しょうまが僕たちの罪とのことで代わりに受けます。
これによりひまりちゃんは無事救われました！よかった！
けどしょうまくんとかんばくんはみんなの記憶から消え、最後ちょこっとだけ子供姿で高倉家のもとを歩いていきました。結局かんばくんと、しょうまくんは輪廻転生して生きているのか、
それともりんごちゃんの姉、ももかのようになったのか定かではありません。
ここのところは少し気になりますね。

呪われた運命輪の輪に囚われもがく家族、兄弟の愛のお話でした。
みんながみんなそれぞれを思いやって、足りないところを補いあいながらで・・・
最初みんな親、そして人から愛されず、必要とされていないものの誰かに必要とされ愛されそこにいる、だから不器用ながらも家族を救いたいという愛故に罪を重ね、それをまた家族は愛で救い出す。そして愛に気づく
愛って偉大だな。本当に感動できる良い作品です。気になった方は是非！生存戦略～！


後、今日は炊飯器で角煮を作ってみました。
タレもちゃんと染み込んでて、おいしかったです。
クックパッド見て作りましたｗ
いやぁクックパッドって偉大！レシピサイトって偉大！インターネットって偉大！！！！